ワンダープラネット(名古屋市)は2023年1月13日開いた取締役会で、シンガポール子会社WPBC Pte.Ltd.と、ブロックチェーンゲームプラットフォーム事業のGame Changer(SGP)Pte.Ltd.が2022年10月締結したグローバルエリアにおけるブロックチェーンゲームの共同事業展開に関し、2023年8月期中のサービス予定開始をリリース時期未定とする契約内容の変更を決議した。
WPBC社は、Game Changer社と共同事業展開に関する契約を締結して以降、ブロックチェーンゲームの開発、サービス開始に向けて準備を進めてきたが、直近の仮想通貨やNFTなどの暗号資産の価格変動やブロックチェーンゲームにおける市場動向について慎重に検討し、Game Changer社と協議した結果、2023年8月期中のサービス予定開始をリリース時期未定とする原契約の内容変更について合意した。
また、Game Changer社が独自に発行を行う暗号トークンGame Changer Token($GC)については、現状のWPBC社の事業準備状況やワンダープラネットグループ内でのGame Changer Token($GC)管理の効率性に鑑み、その割当予定先をWPBC社からワンダープラネットへ変更した。
なお、割当を受ける予定のGame Changer Token($GC)の数量は非公表。
ワンダープラネットは、リリース時期を未定とする契約の変更、また割当を受ける予定のGame Changer Token($GC)保有による2023年8月期の業績への影響は、現時点で軽微としている。