日本航空(JAL)は2022年6月24日、2022年8・9月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(6・7月)より5,100円上がり24,700円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2022年4月~5月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり138.52米ドルで、同期間の為替平均1米ドル127.38円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は17,644円となった。これにより、2022年8月1日(月)~9月30日(金)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone L(17,000円基準)の金額を適用する。