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日揮HD、メニコン・マレーシア社よりコンタクトレンズ製造工場建設P受注

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日揮ホールディングスは2022年1月31日、日揮グローバル(横浜市)とシンガポールのグループ会社JGC ASIA PACIFIC PTE.LTD.のマレーシア子会社が、メニコン(名古屋市)のマレーシア子会社Menicon Malaysia Sdn.Bhd.よりコンタクトレンズ製造工場新設プロジェクトを受注したと発表した。

建設場所は、マレーシア・ケダ州のクリムハイテクパーク内(クアラルンプールの北西約290km)で、日揮グループはコンタクトレンズ製造工場およびその付帯設備に係る設計・調達・建設工事(EPC)役務を担う。受注額は非公表。2023年12月竣工・引渡しを予定する。

完成予想図

発表によると、世界的な近視人口の増加に伴い、視力矯正用途のコンタクトレンズの需要拡大が見込まれており、メニコンはコンタクトレンズ生産能力増強とグローバルでのコンタクトレンズ安定供給を目的に、新たにマレーシアに製造工場を建設する。

日揮グループは、2019年から同プロジェクトの基本構想に携わり、建設候補地の選定から経済性の検討支援などを行い、2020年には基本設計役務を受注、生産性を考慮した技術提案やコストダウン提案、工場の環境負荷低減のためのエネルギーマネジメントに係る提案などを通じて、メニコンの同プロジェクトの最終投資決定に対する支援を行ってきたといい、「こうした取り組みが顧客から評価され、同プロジェクトの受注に繋がったものと考えている」としている。

新工場の概要は下記の通り。

【敷地面積】約20万m2
【延床面積】約4万5千m2
【工場概要】地上1階(工場)、地上2階(事務所等)

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