シンガポール陸上交通庁(LTA)は、MRT計画路線Cross Island線第1期区間(CRL1)のTavistock駅とトンネルの設計・建設に関する土木契約を、Sato Kogyo(S)Pte.Ltd.に契約金額4億700万Sドルで発注した。建設工事は2022年第2四半期に始まる予定。2022年1月13日発表した。
Sato Kogyo(S)社はシンガポールにおけるインフラ、建築、トンネル工事プロジェクトを数多く手掛けており、MRT Downtown線のBencoolen駅やMattar駅、Thomson-East Coast線のUpper Thomson駅など実績がある。
Cross Island線はシンガポールで8番目のMRT路線。CRL1は全長29km、12駅で構成され、2030年開通を予定する。