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政投銀・リサP、東南ア中堅企業を投融資対象とするファンド設立・運営開始

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日本政策投資銀行(DBJ)とリサ・パートナーズは東南アジアの成長が見込まれる中堅企業を投融資対象としたJapan South East Asia Finance Fund Ⅲ L.P.(JSEAFF3号)を設立し、2021年4月より運営を開始した。日系企業にとって提携や買収候補となりうる企業も投資対象とすることで、東南アジア各国への進出意欲のある日系企業の海外進出支援を実行するとしている。両社が2021年5月28日発表した。

リサ・パートナーズは2012年にシンガポールに現地法人RISA PARTNERS ASIA PTE.LTD.を設立。東南アジア各国を広く網羅するため、RISAグループ内外との連携を強化してきた。その一環として、2013年5月からDBJと協働してJapan South East Asia Growth Fund L.P.(JSEAGF)及びJapan South East Asia Finance Fund L.P.(JSEAFF)の運営に取り組んできたが、東南アジアにおける取り組みの更なる推進のため、新たにJSEAFF3号を設立したという。

ファンドのスキーム図

◇JSEAFF3号
【   名称   】Japan South East Asia Finance Fund Ⅲ L.P.
【無限責任組合員】South East Asia Finance Capital Ⅲ Inc.
【有限責任組合員】日本政策投資銀行、リサ・パートナーズ
【 投融資期間 】3年
【 ファンド期間 】7年

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