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「第33回国際情報オリンピック シンガポール大会」、日本代表選手4人決定

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情報オリンピック日本委員会(特定非営利活動法人)は2021年3月23日、6月にオンラインで開催予定の「第33回国際情報オリンピック(IOI2021)シンガポール大会」の日本代表選手4人を決定した。

◇「第33回国際情報オリンピック」日本代表選手 ※学年は2021年3月現在
児玉 大樹(こだま・だいき)   灘中学校3年
菅井 遼明(すがい・りょうめい) 渋谷教育学園渋谷高等学校2年
松尾 凜太朗(まつお・りんたろう)麻布学園麻布高等学校2年
渡邉 雄斗(わたなべ・ゆうと)  渋谷教育学園幕張高等学校1年

左から児玉さん、菅井さん、松尾さん、渡邉さん ※提供・情報オリンピック日本委員会

国際情報オリンピック(IOI = International Olympiad in Informatics)は世界約80カ国・地域から高等学校3年に相当する学年以下の生徒が数理情報科学の能力を競う競技会。与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、プログラムとして適切に実装する。

第33回国際情報オリンピックシンガポール大会に派遣する日本代表選手選考会を兼ねた「第20回日本情報オリンピック(JOI 2020/2021)」予選には1,310人が参加した。本選選考を経て成績優秀者17人(内3人欠席)による春季トレーニング合宿を3月20日~23日の4日間、NTT DATA駒場研修センターで実施し、選手たちは4回の競技(各5時間3課題)・解析・解説で競った。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で合宿期間を短縮した。

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