大林組は2021年2月8日、2021年3月期第3四半期決算説明会(電話会議)を実施した。
2月10日公表した主な質疑応答によると、「当年度上期は、シンガポールで工事中断があったが、現時点ではほぼ全ての工事が稼働している。一部地域では、発注時期の延期が見られるものの、施工は継続できており、東南アジアでは大きな支障はない」という。
また、「外国人労働者宿舎での新型コロナウイルス感染拡大によりしばらくの間労働力確保に苦労したが、現時点では状況は改善し、ほぼコロナ以前の稼働率に戻っている」と状況を説明した。