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商船三井・商船三井近海、4月「商船三井ドライバルク」発足、営業活動一体化

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商船三井は2021年1月29日、100%出資子会社の商船三井近海の社名を2021年4月1日付で「商船三井ドライバルク株式会社」に変更すると発表した。

商船三井は既に不定期船事業、木材チップ船事業、パナマックス事業(鉄鋼産業・国内電力向けを除く)を商船三井近海と事業・組織統合することを公表しており、2022年4月1日予定の事業譲渡及び組織・要員の統合に先立ち、2021年4月に商船三井近海の社名を変更したうえで、業務委託等の手法により、統合対象事業の営業活動を一体化する。

新会社は、商船三井のドライバルク営業本部直属の組織として、載貨重量が1万トンから10万トンまでのばら積み船、木材チップ船、多目的船など合計約200隻を運航し、すべての船種・船型に対応する「ワンストップサービス」を開始する。

新会社の代表取締役社長には菊地和彦氏(商船三井・執行役員)、代表取締役副社長には中島正歳氏(商船三井内航・代表取締役社長)が就任する。

商船三井近海の永田健一社長は2021年3月31日を以って退任する。

※関連記事「商船三井、一般不定期・木材チップ・一部Pマックス事業と商船三井近海統合へ

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