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ミツカングループ、シンガポール商社オラム米国子会社に北米ペッパー事業譲渡

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ミツカングループ(愛知県半田市)は2020年12月19日、シンガポールの農業・食品総合商社Olam International, Inc.(オラムインターナショナル社)の米国子会社Olam Americas Inc.(オラムアメリカ社)に北米のペッパー事業を譲渡する契約を締結した。「事業の選択と集中が目的。今後、2社間で具体的な検討を行い事業譲渡に向けて手続きを進める」としている。事業譲渡は許認可等の譲渡手続き終了後の2021年1月を予定する。2020年12月22日発表した。

譲渡するのは、米国でグリーンチリ、ハラペーニョ、エンチラーダソースなどの製造・販売事業で、ペッパービジネスに関する営業権他無形資産及び生産設備(ニューメキシコ州デミング工場)が含まれる。譲渡金額は1億850万ドル(約113億円)。

オラムには、三菱商事が出資している。

オラムアメリカ社の概要は下記の通り。

【所在地】米国
【事業内容】食品、農産物 、原料、飼料、繊維の生産・販売

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