シンガポール航空は2021年１月18日（月）から東京（羽田）＝シンガポール線を毎日１便（週７便）体制で再開する。使用する機材はエアバスA350-900で、ビジネスクラス、エコノミークラスの２クラス制となる。
シンガポール航空は「当社の世界的なネットワークも段階的に再開している。チャンギ国際空港での乗り継ぎと入国に対する規制が安全かつ段階的に緩和され、旅行需要の増加を後押ししている動きが背景にある。また、検査体制およびワクチンの開発に明るい兆しが続いていることにも起因している。新型コロナウイルス流行による旅客便数の激減に伴い貨物スペースも不足している中で、堅調な貨物需要に応えることもネットワーク維持につながる」と説明した。
シンガポール航空は現在、東京（成田）と大阪（関空）から毎日、名古屋（中部）から週３便、福岡から週１便運航している。東京（羽田）路線のデイリー運航再開により、日本＝シンガポールの運航便数は合計週25便になる。
なお、COVID-19直前は羽田＝シンガポールは１日４便、日本＝シンガポールは週77便運航していた。