シンガポール首相府は2019年4月23日、Heng Swee Keat(ヘン・スイキャット)財務相が副首相(DPM)に昇格するなど5月1日(水)付の内閣改造を発表した。引き続き財務相に留まり、経済評議会と国家研究財団の議長を務める。リー・シェンロン首相不在時には首相を務める。
Teo Chee Hean国家安全保障担当相、Tharman Shanmugaratnam社会政策担当相はそれぞれ副首相を辞任し、上級相に就任する。大臣職は再任する。
リー・シェンロン首相は、フェイスブックに「次世代のリーダーシップは形を成し、徐々に私と私の同僚から引き継がれている」としたうえで、「私はすべてのシンガポール人に彼らを支援するよう求め、そしてシンガポールが明るい未来を確保するために協力する」と記した。