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シンガポール保健省、新規感染経路86%特定、入院中・地域施設ともやや増加

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シンガポール保健省(MOH)は2020年9月11日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者86人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例13件(シンガポール国民3人、永住者(PR)7人、扶養家族パス(DP)2人、学生パス1人)、国内コミュニティ感染症例ゼロ、外国人労働者寮居住者73人。

輸入症例はエジプト、フィリピン、インド、アメリカからの到着者。シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

MOHは、新たに確認された症例の感染経路を86%特定している。

既に56,607人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の49人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である632人は地域隔離施設にいる。

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