シンガポール保健省（MOH）は2020年９月10日、新たに確認した新型コロナウイルス（COVID-19）感染者63人の概要を発表した。
内訳は、輸入症例６件（シンガポール国民１人、ワークパス２人、ワークパーミット２人、学生パス１人）、国内コミュニティ感染症例２件（シンガポール国民１人、ワークパーミット１人）、外国人労働者寮居住者55人。
輸入症例はバングラデシュ、インドネシア、ロシア、フィリピンからの到着者。シンガポール到着後14日間のステイホーム通知（SHN）が発行され、SHN期間中にテストを受けた。
MOHは、新たに確認された症例の感染経路を97％特定している。
既に56,558人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の34人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である597人は地域隔離施設にいる。