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シンガポール保健省、新規の感染経路94%特定、輸入1件は印から帰国の永住者

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月10日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者191人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例1件(シンガポール永住者(PR)1人)、国内コミュニティ感染症例16件(シンガポール国民・永住者7人、ワークパス5人、ワークパーミット4人)、外国人労働者寮居住者174件。

輸入症例の1人は、7月6日にインドからシンガポールに帰国したンガポール永住者女性で、シンガポールに到着後ステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

MOHは、新たに確認された症例の94%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に41,780人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の203人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち1人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,604人は地域隔離施設にいる。

※関連記事「シンガポール保健省、COVID-19新たに191人の感染を確認、地域社会は16人

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