フィンテック事業のOBI HOLDINGSは2020年5月13・14日、事業拠点であるシンガポールの外国人労働者居住地域で新型コロナウイルス(COVID-19)感染者数の増加が続き、シンガポール政府が全国民に外出時のマスク着用を義務づけている状況下、「今後も慢性的なマスク不足が続く」として、日本から輸入したサージカルマスク10万枚ずつ計20万枚をシンガポール最大の産婦人科・小児科医療機関KK Women's and Children's Hospitalと移民労働者センター(Migrant Workers' Centre)に寄贈した。
郵船ロジスティクスが、通関含め輸・配送を一貫して担った。
OBI HOLDINGSの担当者は「当社は輸入業務が初めてで、手続きなど分からないまま進めていたが、物流事業者やシンガポール健康科学局(Health Sciences Authority:HSA)の担当者に非常に協力的に手続きを進めていただき実現した」と振り返った。