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竹中工務店、シンガポールのチャンギ国際空港第2T拡張工事を新たに受注

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竹中工務店は2020年1月21日、チャンギ国際空港グループ(Changi Airport Group)から、入札の結果、チャンギ国際空港第2ターミナル拡張工事を新たに受注したと発表した。発注書を2019年10月25日受領した。受注金額は非公表。竣工は2024年頃を予定する。

今回の第2ターミナル拡張工事では、利用可能人数を増やすために、出発・到着ロビーの配置替えや手荷物受取場、トランジットホールの改修、自動チェックイン・手荷物預入機の配置を更新するほか、手荷物2,300個分の保管・収容力のある全自動EBS(Early Baggage Storage、早期預け荷物保管)システムの導入等を行うという。

同社は、チャンギ空港第1ターミナルの新築施工に携わるなど、同空港の新築・増改修実績を積み重ねてきた。

工事概要は下記の通り。

【工事名称】チャンギ国際空港第2ターミナル拡張工事
【 建築地 】シンガポールチャンギ国際空港第2ターミナル
【 建築主 】チャンギエアポートグループ
【 設計 】JH Boiffils(内装設計コンサルタント)
      RSP Architects Planners & Engineers (Pte) Ltd(計画設計・構造設計)
      J Roger Preston (Singapore) Pte Ltd(設備設計)
【 施工 】竹中工務店
【 工期 】2019年11月~2024年

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