持続可能性についての世界規格とガイダンス作成を使命に掲げる非営利国際団体Global Reporting Initiative(事務局・アムステルダム、GRI)は2019年9月3日、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国にサービスを提供するための新拠点をシンガポールに開設したと発表した。
ASEAN企業の環境・社会・企業統治(ESG)についての報告書作成を支援する。また、各国政府、資本市場、市民社会、その他の利害関係者と連携し、関連サービスとトレーニング機会を提供する。
GRIのシンガポール拠点開設には、CapitaLand、City Developments Limited、DBS Bank、EY、Keppel Corporation、KPMG、PwC、Sembcorp Industries、Singapore Exchange、StarHub、Stewardship Asia、Tata Consultancyがつくるコンソーシアムが協力したという。