成田国際空港は、世界の航空機製造メーカー・航空会社・空港・研究機関が協力して航空にイノベーションを起こすことを目指すシンガポールのイノベーションアライアンス「International Aviation LAB(IAL)」に海外空港として初めて加入した。2024年11月15日発表した。
IALは、シンガポール民間航空庁(CAAS)が世界の空港運用に変化をもたらす革新的なソリューションを開発するために立ち上げた国際ラボで、航空機の設計や基準から作業の自動化など、研究開発から持続可能な事業化まで取り組んでいるという。
成田国際空港は「今後、空港単独では解決できなかった航空機の運航やグランドハンドリング分野の課題に、誰も見たことも聞いたこともないソリューションを開発することに貢献していく」としている。