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高崎市、SMF関係者らとレセプション、ITAP2023に先立ちものづくりを紹介

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高崎市は2023年10月17日、シンガポールのGoodwood Park Hotelで、シンガポール製造業連盟(SMF)関係者らを招き、高崎市の認知度の向上および市内企業の新たな販路開拓を支援するため、優れたものづくり技術や伝統技能、農産物・食文化などの魅力を発信するレセプションを実施した。

主催者を代表して挨拶に立った時田裕之・高崎市議会議長は「2016年に高崎青年経営者協議会とSMFが覚書を締結したことをきっかけに交流が始まった。関係が継続していることを嬉しく思う」と喜びを語った。

来賓のシンガポール製造業者連盟のレノン・タン会長は「SMFはグローバルなパートナーシップを促進している」と強調し、SMFが取り組んでいるプログラムを挙げたうえで、高崎市と協力関係を一層深めたい意向を示した。

会場では、10月18日~20日にSingapore EXPOで開催されるASEAN最大規模の製造技術の国際展示会「Industrial Transformation ASIA-PACIFIC(ITAP)2023」に共同出展する市内事業者6社が紹介されたほか、高崎産食材を使用したおっきりこみ、焼きまんじゅう、榛名産梨などの料理が振舞われ、だるま職人による絵付け、和菓子職人による練り切りの実演等も行われ、来場者を楽しませた。

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