日本航空(JAL)は2023年6月16日、8・9月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(6・7月)より2,900円下がり15,000円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2023年4月~5月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり93.12米ドルで、同期間の為替平均1米ドル135.35円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は12,604円となった。これにより、2023年8月1日(火)~9月30日(土)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone G(12,000円基準)の金額を適用する。