日本航空(JAL)は2023年2月24日、4・5月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(2・3月)より5,100円下がり19,600円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2022年12月~2023年1月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり112.95米ドルで、同期間の為替平均1米ドル132.74円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は14,992円となった。これにより、2023年4月1日(土)~5月31日(水)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone I(14,000円基準)の金額を適用する。