ANAグループは2020年4月17日、2020年6月1日以降の国際線旅客航空券発券分に「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を適用しないと発表した。
4、5月の日本=シンガポール線は片道4,500円だった。
同グループでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2020年2月〜3月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均は1バレル50.62米ドル、為替レートは1ドル=108.53円で、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は5,494円となったため、下表のとおり適用なしとする。