明治海運、シンガポールの連結子会社がLPG運搬船を売却、特別利益を計上

明治海運は2023年９月29日、シンガポールの連結子会社MELODIA MARITIME PTE LTDの固定資産の譲渡を決めた。

売却するのはLPG運搬船で、船隊の近代化及び船隊整備計画の一環という。譲渡先は海外の第三者法人。法人名などは売買契約書の守秘義務条項により非公表。2023年11月の引き渡しを予定する。

同LPG運搬船の売却益見込額は約22億円で、2024年３月期の第４四半期決算において特別利益に計上する予定。また、親会社株主に帰属する当期純利益には約５億円の影響を見込む。