ローレンス・ウォン副首相兼財務相は2023年２月９日、COVID-19複数省庁タスクフォースによる会見の冒頭、スピーチし、２月13日（月）よりDOSCORNレベルを「黄」から「緑」に引き下げると表明した。
WHO（世界保健機関）がCOVID-19の緊急事態宣言をまもなく終了する可能性を示唆していること、いくつかの国がCOVID-19を風土病として扱う措置に移行していることや、シンガポール国内でも年末年始の海外旅行の増加や中国の「ゼロコロナ」政策の終了にも関わらず状況が安定していることなど背景を説明し、「シンガポールの人々は、高いレベルのハイブリッド免疫力を獲得している。そのため、重症化や死亡に至るリスクは非常に低く、インフルエンザなど他の流行性呼吸器疾患と同程度である」と述べた。
２月13日（月）以降、保健省（MOH）が他の風土病と同じようにCOVID—19の状況を管理する。