川崎汽船は2021年６月22日、５月10 日公表した2022年３月期業績予想を上方修正したと発表した。
2022年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値（2021年４月１日～９月30日）は、連結経常損益を前回発表比1,150億円（261.4％）増の1,590億円、親会社株主に帰属する当期純損益を同比1,150億円（209.1％）増の1,700億円と大幅に上方修正した。
これに伴い、2022年３月期通期連結業績予想数値（2021年４月１日～2022 年３月31日）は、連結経常損益を同比1,550億円（344.4％）増の2,000億円、親会社株主に帰属する当期純利益を同比1,550億円（442.9％）増の1,900億円に上方修正した。
シンガポールの持分法適用会社OCEAN NETWORK EXPRESS PTE.LTD.（ONE社）の運営するにコンテナ船事業において、当初の予想を上回る旺盛な貨物需要及び市況により、前回発表予想を大幅に上回る見通しになったとしている。