シンガポール保健省（MOH）は2020年７月30日、新たに確認した新型コロナウイルス（COVID-19）感染者278人の概要を発表した。
内訳は、輸入症例４件（ワークパス３人、ワークパーミット１人）、国内コミュニティ感染症例４件（シンガポール国民１人、ワークパーミット３人）、外国人労働者寮居住者270人。
輸入症例は、インド、インドネシアから到着した。いずれも、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知（SHN）が発行され、SHN期間中にテストを受けた。
MOHは、新たに確認された症例の99％の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。
既に46,308人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の148人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である5,326人は地域隔離施設にいる。