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日本航空、シンガポールケロシン市況暴落で日本発の燃油サーチャージゼロ継続

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日本航空(JAL)は2020年6月17日、8・9月発券分のシンガポール線を含む国際線について「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を適用しないと発表した。6・7月発券分も適用しておらず、4カ月連続となる。

JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2020年4〜5月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり25.60米ドルで、同期間の為替平均1米ドル107.65円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は6,000円を下回る2,756円だった。これにより、2020年8月1日〜9月30日発券する日本発旅程の航空券に燃油特別付加運賃を適用しない。

(*1)イルクーツク、(*2)ノヴォシビルスク

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