日本航空（JAL）は2025年12月19日、2026年２・３月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」（燃油サーチャージ）を発表した。日本発シンガポール行の１人片道あたり燃油サーチャージは現行（13,000円）から2,500円上がり、15,500円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を２カ月ごとに直近２カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2025年10月～11月のシンガポールケロシン市況価格２カ月平均は１バレルあたり89.86米ドルで、同期間の為替平均１米ドル153.01円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は13,750円となった。これにより、2026年２月１日（日）から３月31日（火）発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone H（13,000円基準）の金額を適用する。
