食品メーカーの味の兵四郎（本社：福岡市）は、シンガポール支店を2025年７月１日に現地法人化する。６月26日発表した。
味の兵四郎は2016年に伊勢丹スコッツ店に味の兵四郎初の海外支店を開設。主力商品の『あご入兵四郎だし』や、『えろーうもおてごめんつゆ』や『手延べ 細うどん』が好評で、右肩上がりの成長を続けている。
味の兵四郎 伊勢丹スコッツ店
今回、シンガポール現地法人『HYOSHIRO SINGAPORE PTE.LTD.』を設立し、日本から現地に社員を派遣することで、伊勢丹スコッツ店の売上拡大に向け新たな企画に取り組むとともに、東南アジアでの日本の食文化のさらなる浸透と味の兵四郎認知向上を図る。
味の兵四郎の担当者は、シンガポール新聞の取材に対応し、「売上や流通状況などタイミングを見ながら 今後、シンガポールでの店舗展開を拡大する計画だ」と答えた。
◇HYOSHIRO SINGAPORE PTE.LTD.
【 所在地 】10 ANSON ROAD, #14-06 INTERNATIOAL PLAZA, SINGAPORE 079903
【設立年月日】2025年７月１日
【現地Director】川上諒