栃木県は、2019年度栃木県青年農業者海外派遣研修生を募集している。シンガポール、マレーシアに６日間派遣するもので、県産農産物の輸出状況等の調査研修を通じて、国際化の進展に対応し、地域農業の発展に貢献する次世代人材を育成する。具体的には、▽販売促進プロモーション ▽卸売市場・仲卸・輸入商社（指定倉庫・コールドチェーン）の視察 ▽海外農産物取扱小売業者・現地バイヤーとの意見交換 ▽農場視察――等を行う。
概要は下記の通り。
【派遣期間】2019年11月25日（月）～11月30日（土）の６日間
【派遣人数】研修生14人
【応募資格】
・2019年４月１日現在18歳から44歳であること
・栃木県内に就農している者もしくは将来的に栃木県内で就農することに強い意欲を持っている学生等（高校生は除く）で、研修後も農業の担い手として期待できる者であり、市町長の推薦を受けた者
・過去に公費による海外研修等に参加した者は、研修終了後２年を経過していること
【 募集期間 】 2019年６月３日（月）～８月９日（金）
【申込締切日】 2019年８月９日（金）
【研修生選考会】2019年９月４日（水）
【 その他 】研修生負担金は178,000円。その他必要経費は農業後継者育成確保基金より支援する。