資生堂は2019年５月14日、トラベルリテール事業を統括するシンガポールの資生堂トラベルリテール（資生堂TR）を通じて、シンガポール・チャンギ国際空港に隣接する大型複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」にSHISEIDOの名を冠した屋内庭園「SHISEIDO FOREST VALLEY」をオープンしたと発表した。
ジュエル４階分の吹き抜け空間に設置した「SHISEIDO FOREST VALLEY」は約２万2,000㎡の広さを誇り、庭園としてはシンガポール最大級。900本を超える高木やヤシの木と約60,000本の低木で構成し、散歩道を歩く人々に日本的美意識体験を提供するため、チームラボとのコラボレーションによる双方向型アートインスタレーションを展開する。
資生堂は「SHISEIDO FOREST VALLEY」を、世界中からのチャンギ空港利用者とSHISEIDOとの接点と位置づけ、プレゼンス向上を図るとしている。