オンライン決済サービスのペイパル（米カリフォルニア州）の国際事業を担うPayPal Pte.Ltd.（シンガポール）の日本事業統括責任者に2021年４月１日付でピーター・ケネバン氏（56）が就任した。PayPal Pte.Ltd.日本支店が同日発表した。
ピーター・ケネバン氏は1995年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2000年から東京オフィスに勤務し、2012年から2021年まで同オフィスのシニアパートナーを務めた。
発表によると、ペイパルは現在、世界200以上の国・地域で３億7,500万人以上のユーザーに利用されており、同社は「日本を重要なマーケットと位置づけ、日本での利用シーン拡大に努めている」という。