アズビルは2020年11月９日、同社のアンジュ・ジャスワル東南アジア戦略企画推進室長が、シンガポールのテクノロジー分野で活躍する女性100人（Singapore 100 Women in Tech、SG100WIT）に選ばれたと発表した。
SG100WITは、情報通信の専門家協会であるシンガポールコンピュータソサイエティ（SCS）、情報通信メディア開発庁（IMDA）、メディアコープが共催するアワードで、シンガポールの技術分野に大きく貢献し、かつ後続のロールモデルとなる女性を表彰する。今年度から公開が始まった。
受賞者は、ビジネスのリーダーシップとビジョン、技術スキル、地域からの支持、業界への貢献度などの観点で、実業界、産業界、学会の有力者で構成する委員会によって選ばれる。
同社の東南アジア戦略企画推進室（Strategic Planning & Development Office for Southeast Asia）はシンガポールを拠点とし、東南アジア地域の横断的な事業推進・戦略企画・経営管理機能を担う。ジャスワル氏は、シンガポールの多国籍企業や政府機関において、同社業務を通じて高度なテクノロジーソリューションを展開しており、また、ハーバードビジネススクールクラブを介して、メンターとして次世代の才能ある学生を育成することに携わっており、情報通信技術分野への業績と貢献が評価されたという。