大崎電気工業の100%子会社であるEDMI Limited(本社:シンガポール)は、 米国市場参入に向けて、米国の電力事業者と共同でEDMI社のスマートメーターを活用した実証試験を開始した。2026年10月23日発表した。
同実証試験は、米国オクラホマ州中部の電力事業者Central Rural Electric Cooperative(CREC社)の電力供給先(家庭や事業所等)にEDMI社のスマートメーターを設置、既に設置している他社製と比較検証する。
米国では、AI技術の発展によるデータセンター建設が加速化し、電力供給の確保が重要な課題となっており、電力需要増加への対応に加え、電力網の制御強化や電力の計測・監視・制御を高度化する次世代AMI2.0(Advanced Metering Infrastructure)への投資が拡大しているという。こうした市場環境を踏まえ、大崎電気工業グループは2025年に米国に事務所を開設、米国市場における事業性の検証を進めており、2026年度中に複数の電力事業者との実証試験を行うとともに、米国規格ANSIに対応した次世代スマートメーター「NEOS」の開発に着手する。2027年度には事業性を見極め、採算性が十分あると判断した場合には、2028年度に米国市場向けソリューションの開発を完了させ、営業活動を本格化させる計画という。
◇EDMI Limited
【本社所在地】シンガポール
【 代表者 】Roy Kirsopp, Group CEO & Director
【 設立 】1973年
【 事業内容 】スマートメーターおよび計測システムの設計・開発・製造・販売
【 従業員数 】(連結)809名(2026年3月31日現在。正社員数)