シャープは、スマートフォンの「AQUOS R8s pro」と「AQUOS sense8」の２機種を、両シリーズとして初めてシンガポールで発売する。2024年６月３日より現地のスマートフォン販売店やオンラインストアなどで販売を開始する。
発表によると、「AQUOS R8s pro」はスマートフォン向けとして圧倒的な集光量を誇る１インチイメージセンサー、CPUには高い処理性能を持つ「Snapdragon（R）8 Gen 2 Mobile Platform」、ディスプレイには1-240Hzで可変駆動するPro IGZO OLEDを搭載する。撮影時の光の強さや色味を測定し補正する14chスペクトルセンサーにより、さまざまな光の環境に応じて見たままにより近い自然な色合いで撮影できるという。
「AQUOS sense8」は、1/1.55インチ大型イメージセンサーのカメラに、光学式手ブレ補正（OIS：Optical Image Stabilizer）を搭載する。片手で撮影するときもブレを抑えてキレイに撮影できる。画質エンジン「ProPix5」により非圧縮のRAWデータを複数枚撮影して合成するHDR撮影に対応する。ディスプレイには90Hz可変駆動IGZO OLEDを採用する。大容量の5,000mAhバッテリーと省電力のIGZO OLEDの組み合わせにより、フル充電から１日10時間の利用で２日間の使用が可能という。